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GW (その3) 15世紀の巨匠たち

大型連休も中盤、汗ばむ陽気の中、ハープの姉弟子さんのFacebookシェア記事で知ったレクチャーコンサートへ。旗の台にあるとても素敵なホール。

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ルネッサンスハープを始めてから、これまでよりさらに遡った時代の音楽を実際に奏でることとなり、時代は古いけど私にとっては新しく興味深い音楽の世界が広がりました。音楽からというよりどちらかというと楽器への興味から入っていく私としては、かつて音楽史の本でざっと眺めたことがあったはず、という程度で知らないことだらけ。

若きリコーダー奏者であり音楽学者でもある菅沼起一さんのお話と新進気鋭の若手演奏家のみなさんによる実際の演奏を挟みながらのレクチャーコンサートでした。

15世紀の音楽のレクチャーに参加するのは初めてだったのでどんな雰囲気かと思いましたが、比較的年配の男性が多かったのが印象的でした。

まず、菅沼さんは関西ご出身のようでバリバリ関西弁が親しみやすい!そして心の底から知りたいと思っていることを追求する楽しさがヒシヒシと伝わってきて、初心者の私にもわかりやすく、引き込まれるレクチャー。

計量譜のいくつかの写本もざっと見せていただきましたが、ある楽譜では「心=Cuer」という歌詞のところが♡で書かれてる!つまり♡と書かれていたら「Cuer」という歌詞で歌うということ。意味も感情も一目でわかる♡

ネウマ譜(グレゴリオ聖歌)の読み方は学生時代のソルフェージュの時間に教わったことがあります(すっかり忘れたけど)が、それぞれの時代の記譜法を知って、現代譜に書き直したものからは得られない楽譜からの多くのメッセージを受け取れるようになれるとよいのでしょう。とにかく見た目だけでも楽譜が美しい!

夜の部では昼のレクチャーをふまえての本格的コンサートがあったようですがそちらは聴けず帰ってまいりました。素敵なコンサートとなったことでしょう。

世界史も少し見直してみようっと。すっかり忘れています。(なんでもすぐ忘れるので常に新鮮!)



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by fumifumifumin2 | 2016-05-03 23:10 | ハープ | Comments(0)

加納文子ーピアノ、チェンバロ、日々のこと


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